快適バスタイムで心と体に栄養チャージ
「あったかーいお風呂でリラックスしたーい!」冬の寒さにも疲れ気味のこの季節、リラックスタイムの代名詞はお風呂。バスタイムを充実してストレス&冷え性を解消!
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○◎○お風呂と癒し 自律神経の深い関係

息をする、食べ物を消化する、血圧を調整する等、生活になくてはならない活動を、人知れずコントロールしてくれている自律神経。この一見あまりなじみのない神経は、お風呂の「癒し」と大きなかかわりがあります。

自律神経は、交感神経と副交感神経から成ります。交感神経は、朝目覚めてから徐々に活動を始めて昼間の私たちの活動を助け、エネルギーを消費する働きをしています。アクシデントが発生すると胸がドキドキしたり、手に汗をかいたりしますが、これは交感神経の働きによるものです。

一方、副交感神経は夕方から活動を始め、私達をリラックスさせてエネルギーを貯え、眠りに導く役割をします。副交感神経はつまり、人の「癒し」を司る神経なのです。この二つの神経は互いに相関関係にあり、適度なストレスと癒しで自律神経のバランスを保っています。

ところがワーキングウーマンのまわりは、責任の重い仕事や複雑な人間関係、恋の悩み等、ストレス相当の交感神経が働く場面ばかり。ふたつの神経の均衡が崩れると、いらいらや不安が続いたり、体にさまざまな不調が現れるなどの症状が現れます。そこで交感神経に押され気味な、癒しの副交感神経をサポートしてあげることが必要になってきます。アロマエッセンスの香りやソフトマッサージなどで心を落ち着ける方法が効きますが、お風呂にも同じように副交感神経をアップし、緊張を和らげる高い効果があります。癒しポイントの上がる夜のバスタイムは、とても理にかなった自立神経バランスの調整法なのです。

38℃前後のぬるいお湯で、就寝1時間前くらいにゆっくりとつかると副交感神経の働きが上がってリラックスできます。入浴中にヒーリング系の音楽を聴いたり、お風呂上りに軽くアルコールを飲むのも効果的。ただし、寝る前に42℃以上の熱いお湯につかると、逆に交感神経を刺激することになり、眠れなくなってしまいます。新陳代謝が活発になる熱いお風呂は、シャキっとしたい朝がおすすめです。

○◎○冷え性を解消すれば痩せる体になる

足や指先が冷えてなかなか温まらない、女性のほとんどが悩む冷え性。これは体が寒さを感じると、まず内臓を守ろうとして優先的に血液を送り込むために起こる現象です。また寒さだけではなく、日頃のストレスが血行を悪くし、体温低下を引き起こす原因となっています。

冷え性体質が続くと基礎代謝が低くなり、エネルギーの消費が減れば、痩せない体になってしまいます。そこでお風呂。普段のバスタイムをちょっと工夫するだけで、冷え性が改善できます。おすすめは体の筋肉の7割が集まる下半身を暖める、半身浴です。体温を上げることで冷え性が解消されるだけでなく、ダイエット効果が得られ、ストレス知らずの体になります。

日常的にプロのセルライトケアやリンパマッサージを受けていれば、基礎代謝率がアップ、相乗効果でボディラインもすっきりと体が引き締まります。

○◎○半身浴でリラックス 心も体もぽっかぽか

半身浴って体のどこまでつかればいいの?という人は、おへそからこぶしひとつ分上までを目安に。まずはお湯に体を慣らすため、足から上に向かってぬるい湯をたっぷりかけます。ゆっくりバスタブに浸かって、腕はお湯から外に出しましょう。バスルーム用のイスなどを使うと、胸から上を出した状態を楽に保てます。そして体温よりも少し高い程度の、38℃±1℃くらいのお湯に20〜30分間、ゆっくりと入ります。

はじめは肩が寒いように感じますが、しばらくすると体がぽかぽかしてきます。血液が体内を一巡するのは焼く1分間なので、20〜30分間湯に浸かることで温かい血液が体内を十分に巡り、体の芯まで温まるのです。時々肩まで浸かるのはOKです。癒しの副交感神経が刺激されて緊張がほぐれ、お湯の浮力効果も加わって、心も体も穏やかな状態になります。汗がうっすらと出て、頬が上気してきたらあがりましょう。立ちくらみを起こすことがあるので、ゆっくりと湯から出ます。

半身浴をすると、水圧が足の静脈を押すポンプの役割をして、血液を心臓に戻してくれます。血流が悪くなって起こる足のむくみも解消、体に負担をかけずにヒーリング効果が得られるのです。/p>

半身浴を試した後には、幸せ気分いっぱいの疲労感に包まれてぐっすり眠れること間違いなし。明日からはまた元気な自分に出会えるはずです。それでも解消されない肩のコリやむくみには、指圧や整体、気功リンパドレナージュ等から自分に合ったヒーリング法をチョイスしましょう。

またストレスでお悩みのあなたは、アロマやエステ等心までケアしてくれるプロの手に委ねることがおすすめです。


 
◆自 律 神 経◆
交感神経の
働き
副交感神経の
働き
血圧の上昇
心拍数の増加
胃腸の働きの抑制
緊張・興奮状態に
する
血圧の下降
心拍数の減少
胃腸の働きの促進
平常時・心身共に
リラックスした
状態にする
交感神経と副交感神経の働き
交感神経と副交感神経の働き

ストレス&疲れフリー
"半身浴7つのメソッド"
1) 38℃〜40℃の温度で
ちょっとぬるいかな、と思うぐらいのお湯加減が目安です。
2) かけ湯はお風呂につかる部分だけ
上半身にお湯をかけると、外に出ている部分の水分が蒸発して、体温を下げてしまいます。
3) 入浴は20〜30分
じっとりと汗をかくぐらい粘りましょう。
4) 入浴中は水分の補給を
ハーブティ等を入浴前に用意して、ゆっくり飲みましょう。
5) 寒い季節は脱衣所や浴室を暖めて
寒いところから急にお風呂に入ると体に負担がかかります。
6) 立ちくらみ防止には冷水を用意
お風呂からあがる前に手を冷たい水につけて血圧を上げます。
7) 最後に25〜26℃くらいの水をさっとかけて湯冷め防止
手や足だけでもOK。毛穴が締まって、お肌の引き締め効果あり。

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