冬場になると、パチパチッ! とパンチをくらわしてくる静電気。
この静電気、ただ痛いだけでなく、髪の毛にもダメージを与えてくる、
女性にとってはかなりの油断ならないヤツなんです。
本格的な寒さを迎えるこの時期は、髪にとっても要注意の時期だけに、
髪を静電気から守る方法、そしていたわり方、ぜひ知っておいてください。

●静電気はなぜ起こるの? また、なぜ冬場に起こりやすいの?

温度や湿度が高い夏は、空気中に水分がたくさん存在します。水は電気を通しやすく、空気中の水分は“帯電”した人体や衣服から静電気を逃がす役割を担っています。しかし、冬は温度も湿度も低いため、発生した電気はなかなか放電されず、どんどん溜まっていってしまいます。なので、静電気は空気が乾燥する冬場に起こりやすいのです。

乾燥肌の人は、静電気を逃がす役割を果たす水分が少ないため、静電気の被害を特に受けやすいんだとか。ドライスキンの方は要注意! ですね。

 

●静電気が、冬の髪を傷つけてしまうワケ

髪は湿度にとても敏感。湿度が低く、空気が乾燥している冬には、髪の水分はどんどん外部へ出てしまいます。こうした状態のときに髪での静電気は起こりやすく、髪の毛同士に摩擦が起きると……そう、髪にとっての命綱・キューティクルがはがれてしまうのです。キューティクルがはがれると、髪のつやがなくなった、いわゆる「傷んだ髪」になってしまいます。

ちなみに、キューティクルは自力再生のできない細胞なので、傷んだ箇所はどうすることもできません。なので、冬場の髪には「傷めない」よう「こまめに水分を与えること」! これがカンジンです。

 

●普段の生活で静電気自体を抑えよう

静電気の起こりにくい状況を作るのも、髪を静電気から守るための方法のひとつです。たとえば、着替えるときに大きな静電気を感じたことはありませんか?

離れている素材同士ほど大きな静電気が生じ、近いほど、生じる静電気は小さくなります。たとえば、ウールのセーターにポリエステルのインナーだと、静電気が起こりやすいのです。

洋服の素材の組み合わせを工夫するだけでも、静電気を抑えられる場合があります。横の表は、静電気の起きやすい・起きにくい洋服素材の組み合わせを表したもので、近しい素材同士は静電気が生じにくく、離れているものほどパチッとくる、ということになります。

また、プラスイオンを減らし、マイナスイオンを増やせば、静電気の発生は抑えられます。よって、プラスイオンを吸着する観葉植物や木炭を身近に置いたり、湯気の出るもの、例えば鍋物を食べることなども効果的とされています。空気の乾燥防止に、エアコンを止めてみるのもグッド。

寒い冬、大切な髪への負担を減らし、いつもつややかヘアでいるためにも、静電気とはなるべく縁遠い状態でいるようにしたいものですね。

 


   

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